坐骨神経痛でも筋トレを決断してから、
1回目実験は肩トレ
2回目実験は胸トレ
そして、今回の実験は背中トレですが、1回目と2回目との大きな違いは、手術後であるという事。
我ながら・・・よくやるよって感じです(笑)。
背中トレという事で、少しずつ患部(お尻&足)に近づいてきてます。
広背筋は、腰椎に繋がっている大きな筋肉になります。
腰椎に繋がっているので、患部への影響がありそうですが、如何でしょうか。
実験します。
因みに、OK、NG評価は個人的な見解であり医師等の専門家と相談した結果ではありません。OKとしていても、当然ですが多少の違和感を感じます。
準備
今回は背中トレになります。
利用したのは、
- ダンベル
- ぶら下がり健康器具
- トレーニングベルト
トレーニングベルトは、普通は必要の無いメニューですが、坐骨神経痛で前後・左右のバランス維持をサポートする為に、いかなる筋トレで常に装着します。
坐骨神経痛での背中トレ
懸垂ワイド(順手、逆手)
広背筋に効かせたいわけですが、どうもうまくできません。
手術後なのであきらかに恐がっています。
イメージとしては、肘が胸の横を突き刺すようにできると効くのですが、その姿勢を作る為に、胸から上げるようにしています。
手術後どうしても極端に湾曲を作る姿勢が恐くて、少しでも違和感があると止めてしまいます。
なんとか筋肉の動きをイメージしながら浅くても効かせる事ができるようにします。
結論:OK
・トレーニングベルト
懸垂ナロー(逆手)
厚みを出すためにやってます。
基本的な悩みはワイドと同様で、ストレッチを効かせることができません。
っが、ワイド同様に継続トライ。
結論:OK
・トレーニングベルト
ダンベルベントオーバーローイング(逆手、順手)
無理です。
前傾姿勢とか恐くて。
結論:NG
ディップ
特に問題無くできます。
結論:OK
腕立て伏せ
特に問題無くできます。
結論:OK
まとめ
当然かもしれませんが、背中トレはかなり制限されます。
- ローイング系が全くできません。
- それに、ラットプルダウンやケーブルマシン等、背中トレはジムマシンに頼るメニューが多かった為か、家トレでの基本的なメニュー構成が難しいです。
重要なのは、無理にストレッチを効かせ過ぎない事です。
広背筋のトレーニングで重要になるのは、ストレッチだと思ってますが、手術後でもあるので、例えばプルアップで極端にストレッチを効かせる事ができません。
恐くてできませんでした。
無理する必要はありませんから。
余談:バックエクステンションについて
バックエクステンションと言っても筋トレメニューのやつでは無くて、ヘルニアを戻す事ができる「かも」しれない動きとして、床にうつ伏せでのストレッチメニューとして少し取り入れています。
仕組みとしては、バックエクステンションにより椎間板後部(背中の方)の圧力が上がり、椎間板前部(お腹の方)の圧力が下がる為、髄核が徐々に前方に移動する、とか。
本当に効果があるかもわかりませんし、悪化するという記事もあります↓
液体圧の高い椎間板=ゲル状の健康的な椎間板であれば、背中を反る行為でヘルニアが戻る事があるかもしれないが、線維化している椎間板(液体圧が低下している)についての効果は疑わしい。実際に、前屈と後屈でヘルニアの突出レベルを見たところ、後屈が一番出る事がわかって、バックエクステンションを治療に取り入れることを止めたとあります。
因みに私の椎間板はMRIで黒く映るレベルの液体圧(健康では無い)です。
ですので、「ヘルニア戻す」とかでネット検索すれば、必ずヒットするこの有名なバックエクステンションが自分に合っているかどうか、現在試行錯誤中です。
毎日、無理しない程度でやっています。