アナボリックな状態(筋肉合成に十分なエネルギー要素が体にある状態)が筋肥大に好影響である事は事実。アナボリックホルモンのテストステロンが重要である事も事実。
では、そのテストステロンを上昇/維持させるにはどうしたら良いのか?
※動画の一部を抜粋し、まとめています。全文は動画をご覧ください。
紹介
分かり易く見解をまとめてくれてます。
正直ホルモン管理の真理まで考えてなかったので、なるほど、という点がいくつか。
例えば、「筋トレによる」テストステロン上昇が筋肥大につながるというわけでは無い、という点。言い変えると、テストステロン上昇⇒筋タンパク質合成の機会を作るのに、筋トレをプライマリー手段とするのはスマートではない、という事。
筋トレ後、テストステロンは上昇しますが、研究結果によるとその上昇が筋肥大に重要な筋タンパク質合成の増加につながるかというと、そうでも無いという事。筋トレによるテストステロンの増加は瞬間的な物(15分後をピークに60分後に筋トレ前と同レベルまで戻る)であり、筋肥大の為に十分では無い、という事。
逆に筋トレで注意しないといけないのは、トレーニングによるテストステロンの減少リスク。筋肉量増加、筋力増加を目的としている場合は、有酸素運動の取り入れ方には十分に注意する必要がある。
食事管理も重要、肥満はテストステロン低下につながる。逆に、極端なカロリー制限もテストステロンの低下が著しい。テストステロン値を維持する理想的な体脂肪レンジがあるという事。後は、食事で摂取する脂肪分の割合や睡眠の影響。
等々、かなり面白い内容になっています。
動画データ
Jeff Nippard
公開日 2017/06/29
動画時間 12:49
シーン ボイスオーバー、トレーニングシーン