腹筋ローラーご存知でしょうか?
こういうやつです。
腹筋を鍛えるに凄く使える道具だと思います。坐骨神経痛を発症して最近は全く行えてませんが、私も腹筋トレと言えばローラー!でした。私は立ってやってました。完全に体が伸びきるまで腹筋ローラーを押し、その状態を少しキープ。そこからゆっくり戻る、という感じです。
あまりにも手軽に手に入る道具なので、ジムにあるような器具とは違う感覚でトレーニング自体も気軽にやったりしないでしょうか(私がそうでした)?
今回は、腹筋ローラーで何をトレーニングしているのか、注意して行わないと利用効果を最大化できないし、怪我をする可能性があるという話です。
安全に使えば、効果絶大!腹筋ローラーの安全で効果的なやり方を参考動画を使ってご紹介します。
まず、腹筋ローラーを使ってどの部位をトレーニングするのか
筋トレでもっとも重要な事の一つでもありますが、トレーニングする部位を意識する必要があります。
当然腹筋だろ、と思われるかもしれませんが、実は、意識しないと広背筋のトレーニングになったりしちゃいます。
特に鍛える部位を意識せずに、とりあえず限界まで腹筋ローラーを前に押す事ばかり考えていると(昔、私はこれをやってました)、戻るときに腹筋にあまり効かないトレーニングになります。具体的には、腹筋というよりも上腕三頭筋や広背筋のトレーニングになる傾向があるようです。
腹筋ローラーが危険なのは
もし体幹が鍛えられていない場合、体を伸ばし切ったときに、背中がアーチしてしまい、そこから強引に腕と広背筋の力で戻るわけで、腰椎に危険な負荷がかかり怪我をする可能性がある、という事です。
腹筋を鍛えるのであれば、キャットポーズ(逆アーチ)の状態で腹圧を高め、その状態を維持できる限界まで腹筋ローラーを前に押し出し、腹圧を高めたままスタートポジションに戻る。
まとめ
腹筋ローラーは、量販店等で簡単に買える筋トレグッズ。日常で簡単にアクセスできる筋トレ道具だからこそ、その利用方法や用途は注意して行いたいですね。
※動画の一部を抜粋し、まとめています。全文は動画をご覧ください。
動画データ
JEFF CAVALIERE
公開日 2017/9/16
動画時間 5:14
シーン トレーニングシーン有り