男性ホルモン、成長ホルモン共に、筋回復に重要とされています。
今回は、それらのホルモンが大量に分泌される睡眠のケアが重要であるという認識の基、それではどのタイミングでトレーニングするのが現実的かを考えてみました。
睡眠について
その前に、まず睡眠についてざっくりとおさらいです。
睡眠の段階には、1、2、3、4とノンレム睡眠の5段階あり、段階1~4のレム睡眠とノンレム睡眠の周期は、90分。レム睡眠の持続時間は1から4にいくにつれ長くなります。段階1は10秒から10分継続。この初期の睡眠段階は、まだ目が覚める可能性が高いため、室内温度を涼しく保ち暗くする事でメラトニンの分泌を促進し睡眠妨害が起きないようにケアする必要があります。段階3と4がもっとも睡眠が深く、もっとも成長ホルモンが分泌されるタイミング。
一般的には、心理学的、生理学的に7時間から9時間の睡眠が適切と推奨されているわけですが、現実的にそんなに毎晩睡眠時間を確保できない場合もあるかと思います。その場合は、昼寝の効果が科学的に証明されているとの事。
睡眠がボディーメイキングにおいて、凄く重要だとして、それでは、その睡眠時間を十分に確保するとして、どのタイミングでトレーニングするのが現実的かについて、Mikeの動画をベースに考えてました。
トレーニングのタイミング
基本モデルとして、9時-17時の通常勤務。トレーニング時間は2時間。
Mikeの動画では、朝と昼と夜のパターンで検討しています。
朝トレパターン
05:00 起床
06:00 トレーニング開始
08:00 トレーニング終了
09:00 出社
17:00 退社
21:00 就寝
このスケジュールで、入眠の準備も含め約7時間の睡眠時間が確保できる事になるかと思います。っが、これはちょっと個人的に避けたい所です。第1に朝が早すぎる。又、トレーニング終了から出社まで1時間ですし、起床してトレーニング開始まで1時間しかないのでジムのロケーションは、家にも近くて会社にも近いと、いう事で、ハードルが高い印象があります。
昼トレパターン
旧来からある(日本に)9時~17時勤務体系では、現実的に2時間トレーニングは確保できないのではないでしょうか。
夜トレパターン
07:00 起床
09:00 出社
17:00 退社
18:00 トレーニング開始
20:00 トレーニング終了
23:00 就寝
そもそも、個人的には9時~17時勤務自体を問題視しています。この問題に対しての解決策を投じることに強い興味を持っているわけですが、その話は置いといて、現状においてもっとも、現実的な解決策は夜トレパターン、という所でしょうか。如何でしょう。
#夜ごはんは別に21時以降食べても特に影響は無いわけですし。