筋トレの回数設定どうしてますか?
限界ってなんだ?
そんなトレーニング量について、具体的な数字じゃないですが、
誰でもできる(やろうと思えば)考え方を紹介したいと思います。
基本はトレーニング目標に合わせて設定
トレーニング目的が、筋持久力、筋肥大、筋力等で回数設定が変わると言われています。
例えば、筋トレ初心者が筋肥大を目的に1RM(レップマックス)に基づいた筋トレ計画を作るとした場合、1RMの70%位の負荷で8~12回が推奨されたりしてます。これが、上級者になると、1RMの80%位の負荷で6~12回が推奨。
人と意思疎通を取るには何らかの共通プロトコル(例えば、言語)が必要。
筋トレについても同じで、筋トレについて語る際(e.g., アスリート教育、パーソナルトレーングビジネス)、なんらかのプロトコルが必要になり、その為に、様々な科学的な分析や統計データに基づいて作り上げた共通プロトコル、というやつだと理解してます。
ただ、難しいんですよね。
#1人素人トレーニングの場合
何が難しいって、
- 「この回数をやれば良い」という感覚。
- 「もう限界」という感覚。
この二つが都合の良いように頭の中でブレンドされて、設定した回数前後で「もう限界」って感じるようになってませんか?
自分で自分の限界を知るのは、ひじょ~に難しい(笑)
私もそうですが、「これ以上は無理」って感覚、
本当に?って感じですよね
Jeffさんがそこら辺の科学的な見解をまとめてくれています。
※動画の一部を抜粋し、まとめています。全文は動画をご覧ください。
鍵は、自分が限界だと思った時点からプラス4~5回はいける、
という所でしょうか。
この4~5回という数字、Jeffさんの科学的根拠動画の前に、下半身お化けボディービルダーTom Platzさんの筋トレ動画を視聴したことがあり、それ以来、ずっと心掛けている事でもあります。
#もうおじーちゃんですが、現役時代の写真の足はヤバいです。
そのTom Platzさんのセリフが
Kill Me! Five More!
です。
そう「後、5回!」
何かのインタビューでも必ず後5回はできると語っていたのを見たことがあります。
トレーニングパートナーの力
回数設定で悩んだ時に強い味方になるのが、パーソナルトレーナーという存在です。資格を持ったトレーナーであれば、適切な環境で負荷テストをしてくれて、トレーニング量をあなたの為に調整してくれます。
っが、
パーソナルトレーナーはお金がかかるので、という場合は、
トレーニングパートナーです。
限界だ~、って時に、「後、5回」って言ってくれるだけでも。
また、その5回の時に、いざという時にサポートしてくれる(安全&フォーストレップ)存在としても、トレーニングパートナーは貴重な存在です。
まとめ
筋トレの回数設定は非常に難しいです。
後、5回!
試してみてはいかがでしょうか?
注意!
フリーウェイトでの多関節運動(ベンチプレス、スクワット、ベントオーバーロー等)では止めといた方が良いです。トレーニング経験が長くフォームや体の動きをマスターしている場合は別ですが(エゴが無い状態)、そうじゃない場合は、怪我をするリスクが高くなります。誰かに補助してもらいながら行う事をおススメします。