椎間板ヘルニアで手術とか言われてからセカンドオピニオンを求めて色々と探した結果、AKA博田法を試してみることにしました。
日本関節運動学的アプローチ (AKA) 博田法医学会に対応している病院に複数電話してみましたが、テレビで取り上げられた影響もあり、予約が1か月先になることが多く、最後に電話したのがこちらです↓
実は、予約電話が殺到している望クリニックの関連医療機関らしいです。
望クリニック(豊島区池袋)では、住田憲是医師が診察を行っており、AKA博田法も実施しています。しかし、あおば整形外科は院長が住田憲是医師ではないためか、予約がすぐに取れました。
ちなみに、望クリニックとあおば整形外科は同じビルに入っており、あおばでの診察も住田憲是医師が行っていました(AKA予約の場合)。
そして、いざ受診。
お医者さんとのやり取り
いやー、面白い先生でした。精神的に疲れ果てていたのが、話を聞いて気持ちが大分スッキリしました。救われた感がありました。
今思うと、あの時の感情は、人生のどん底にいる中で、さらに解決手段も見つからず、藁をもすがるような状態でした。そんな時に「解決策はこれだ」と断定してくれたことで、救われた気持ちになったのでしょうね。
こんな感じでした↓
「手術?必要無い!大学病院とかは、やれ注射とか、やれ手術とか言うけど問題は神経じゃないんだよ。問題は関節にあるの。さっき、歩いてもらったけど、神経に問題が起きてる場合は、あんな感じに歩けないんだよね。それにブロック注射やったらしいけど、効果出てないんでしょ。それも問題が神経じゃない、って事。3か月。3か月治療を続けて様子を見て、それでも改善しなければ手術も考えればよい。手術なんてしたら100%の状態に戻ることはないだから。」
「おーはいはいはい!よろしくお願いします!」
坐骨神経痛の原因
実は、AKAを選んだ背景には、アメリカの坐骨神経痛処置の文献や記事を事前に読んでいたからです。
坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニアに限らず様々であることが以下のリンクに書かれています:坐骨神経痛の原因
また、記事では、「長い間、腰や足の痛みの原因は仙腸関節にあるとされていたが、ここ20~30年の間にいつのまにか、原因は椎間板にあるとされるようになった」と書かれていました。これって、レントゲンやMRI等の技術の発展により視覚的に得られる情報が診断において優位的に扱われるようになったからなのでしょうかね。
そんな中、重要なのは、本当の原因を探してくれる先生に診てもらうことです。
AKAは、AKA博田法の施術を唯一としているのではなく、痛みの原因が仙腸関節なのか、それとも別にあるのかを探ってくれるらしいです。
今後の筋トレのことも考えると手術を避けたかった自分にとっては、まさに神の手です。
そして、あおばが入っているビルの5階に上がって、先生の弟子さんにAKAを施してもらいました。
※多分、望だと先生自身が治療にあたるんだと思います。
実際の処置
処置はこんな感じでした:
明らかに整体やマッサージとは違います。骨盤をちょっと触っている程度で、まったく痛くなくて、正直このレベルで効果はあるのかと疑ってしまいます。
施術後、仰向けになって足を上げる角度で効果を確認します。施術前はほとんど上がらなかった足が、少し上がるようになりました。
ですが、個人的には懐疑的です。
人に「そうでしょう」とか「○○でしょう」と共感を求めるようなことを言われると、性格的にすごく疑ってしまいます。「そうでしょう」というのは、その人の思いであって、自分の思いではありません。その人に誘導しようとする意図がなくても、無意識に自分の施術に効果があるということを相手に認めてもらいたいという理由での発言であったとしても、受ける側からしたら誘導しようとしている言葉であることは揺るぎない事実です。誰がどんなシチュエーションで言ったとしても。個人的には、これは単純に痛みを避けるため、日頃から筋肉の動きを避けていて筋肉が硬直していたのが、マッサージ的なもので緩んだということかもしれない、と考えています。どうなんでしょう。
ただ、1回目でも施術直後は、痛みが少し和らいだ感じがします。
※常に痛み止めを飲んでいるので、絶対値はわかりませんが、相対的に和らいだ感じがします。
ここを続けてみます。