今回は、効果抜群!レッグエクステンションの使い方について探ってみました。
恐くてスクワットできない
レッグエクステンションを見直す事になったきっかけは、これまた坐骨神経痛。
どういう事かというと、今は、普通にスクワットができてますが、坐骨神経痛で苦しんでいた当時は、痛みと恐怖でスクワットを避けていました。
特にメンタル的なハードル(恐怖心)が高くて・・・
もともと柔軟性が低い上に坐骨神経痛になったので、お尻やハムストリングが異常に固くなってしまいました。結果、スクワットで、ある一定のレベルまで下がると、骨盤が過度に後傾してしまい椎間板ヘルニアの症状が悪化するかも、という恐怖心。骨盤後傾・・・つまり、股関節が屈曲した状態になると(腹筋運動の時みたいに)、椎間板の髄核が過剰に後ろに寄ってヘルニア悪化、という具合です。
それでも・・・なんとか足トレがしたかったわけです。
それで、とりあえず、レッグエクステンションをやるようになりました。
膝が痛い・・・内と外のアンバランス
ただ、ここで問題が・・・
どうも、レッグエクステンションをやり過ぎると、膝が痛くなる。
なんでだ?
レッグエクステンションのやり方を探求し始めました。
そして、たどり着いたのが、太ももの外側(外側広筋)と内側(内側広筋)のアンバランス
どういう事かと言うと、レッグエクステンションのトップポジションでの自分の足を見てみると、つま先がかなり外側を向いてるんです。この状態でレッグエクステンションすると、太ももの外側よりも内側を使ってる感じになるわけです。
結果、外側より内側の方が発達しちゃってる。
そんな時に効果的なやり方
っで、その対処が、意識的に内股にしてレッグエクステンションする事。
外側に意識を集中させてバランスを整えていく感じです。
ただ、この内股にしてのレッグエクステンションですが、がに股の人が両足同時に内股にするのは、結構違和感があります。
そんな時は、片足ずつやります。
さらに、手で外側の太ももを触りながらやるのも良いかもしれません。筋肉の動きを感じる事ができるので、意識を集中させやすいです。
ついでに目をつぶるのも良いかも。
加えて、股関節の部分(大腿直筋の起始)をもう片方の手で触りながらやったりしてます。
股関節の部分(大腿直筋の起始)は、外太ももというよりも、大腿直筋に関係しますが、その意図は、各レップを大切に、意味のある物にしたいという思いです。一回一回を大切するトレーニングは、坐骨神経痛のせいで制限された筋トレでは、かなり重要な事でした。
最大効果を出す為に、レッグエクステンションのトップポジションて膝間接が逆に曲がるんじゃないかというレベルまで絞りこんで、一回一回ちゃんとやれてるか確認する為に、股関節の部分(大腿直筋の起始)を触ってます。
具体的には、右足のレッグエクステンションをする時は、左手の平で右足の外太ももに触れ、右手の親指の原で股関節の部分(大腿直筋の起始)に触れてる感じです。
レッグエクステンションのグリップから手を放しているので、軽めのウェイトになります。最大効果のある動きを神経に覚えさせる事を重視します。
神経が外太ももの感覚(痛み疲労)を覚えた後は、両方の足で内股にして、通常ウェイトでレッグエクステンションをします。
まとめ
そんな感じです。
如何でしたでしょうか?
レッグエクステンション一つにしても、やり方は様々。
筋トレにマニュアルは無くて人それぞれ。楽しいーですね~。
探求しながらやる事が非常に重要という事だと思います。
ちなみに、レッグエクステンションで最近気に入ってる動画を共有します。