椎間板ヘルニアと診断され坐骨神経痛を発症し、肉体的な痛みよりも精神的な痛みに耐えれなくて心が折れそうに何度もなりました。
そんな私を支えてくれた治療法があります。
それは、運動です。
運動は坐骨神経痛の最強の治療法
身体的なメリットもありますが、それよりも運動は脳へのポジティブな影響があり、精神的にヘタレた自分を支えてくれました。
周りに言っても理解してもらえませんでしたが、安静にしてると痛くなり、運動すると痛みが和らいでたんです。事実です。
ただ、その運動。
このブログでも一部紹介してある通り国内外の文献を読んで自分で試行錯誤したりと独学だったわけです。
ですので、運動と治療の相乗効果があったのか、もしくは、その効果を最大化できたのか、というのは正直わかりません。
もし、治療と運動を融合して回復の質とスピードを上げる、というような医療サービスがあれば、大分状況は変わっていたと思いますが・・・
運動療法という治療があるのですね!
なんと、今更ですが、知りました。
あるんですね!医療とトレーニングを融合したサービスが!
「医療法42条施設」
健康増進のための有酸素運動を安全かつ適切に行うことのできる施設
調べると結構いっぱいあります。
知らなかった。
NSCA Japan機関誌の5月号でも特集されてました。
三重県のSHLという施設が紹介されています。
クオリティーの高い運動療法を提供する機関は少ない
ただ、ユーザ視点からしたらこの一覧は、いくつかに区分わけする必要があると感じました。
例えば、通常の民間フィットネスクラブで健康促進専門が常駐していれば、この施設の仲間入りになれる、であったり、通常の医療法人でどこかのフィットネスクラブと提携していれば、この施設の一覧の仲間入りができる。
このような形態は、まさに疾病予防=旧来からあるウェルネス(健康促進)を提供している施設なんでしょうね。
私が注目しているのはそこではなく、個人的にもずっと苦しんできた医療とトレーニングの融合です。
つまり、怪我をしてもトレーニングを継続するメディカルフィットネス(※)です。
※旧来の1単位20分縛りのリハビリテーションを質的にも量的にも超えるサービス
NSCAの雑誌で紹介されている施設にはストレングススペース(e.g., スクワットラック)等もあるとの事で、ぜひ一度行ってみたいものです!
#厚生労働省の一覧では、一応東京都もいくつかあるようですので、ちょっと探して体験したいと思います。