坐骨神経痛になったのが約1年前。
1年経ったからこそ語れることがあります。
今回は、坐骨神経痛の炎症や痺れの症状が落ち着き始めてから重要になってくる毎日の治療やケアについてまとめてみます。
自宅での坐骨神経痛ケア
実は、大した事はしていません。
っというか、大したことは続かないんです。
筋トレと同じで治療は持続性が一番重要になります。
それで、毎日、大体同じ時間(朝と夜寝る前)に欠かさず行っているのが、
- お尻のストレッチ
お尻のストレッチは、朝と夜だけじゃなく、やれる場所と時間さえあればいつでもやってます。
すごく気持ちいいのでお試しあれ。
- マッケンジー体操
マッケンジー体操については、ネットで調べるとわんさか出てくるので、調べてみてください。坐骨神経痛というか、ヘルニア対処ですけど。
因みに、痛みが強い時は、マッケンジー体操は控えましょう。炎症が強くなる可能性がありますから。
痛みがある時に行う場合は、ほんの少しだけ体を起こす程度です。
無理はしない事です。
ある程度痛みかおさまってきたら、上半身を起こした状態を5秒キープして、おろして5秒を繰り返します。
ここで、重要なのは、何をしてるのかイメージしながらやる、という事になります。
この体操は、髄核(椎間板にあるゼラチン状の)にかかる圧力を移動(前後)させているという体操だと理解しています。
髄核の液体圧については、分かりやすくこのサイトがまとめてくれています。
という事で、私の場合、体を起こす時、L5/S1付近を意識して行っています。
さらに、髄核が右側に出てますので、右足だけカエル足のように折り曲げてやったりしています。
ここで、自宅でのケアでもの凄くお世話になったチャネルをご紹介します。
この右足カエル法もこのチャネルから勉強しました。
「sciatica」で検索すると坐骨神経痛ケアの動画がたくさん出てきます。
ご参考までに。
冷やすか温めるか?
まず、痛い時は「冷やす」んじゃなくて、鎮痛です。鎮痛系の湿布とか。
温めるとか自殺行為です。温めると、痛くなります。
温める事で血行が良くなり、患部治療効果がある!って言いますが、いやー、痛いんですよ?って話です(笑)
論外です。
そして、炎症が落ち着いたら、ガンガン温めて固くなった筋肉をほぐします。
それでもって、血行が良くなり治療効果があるってやつです。
座りません!
次にご紹介するのが、治療ではありませんが、日常生活でもっともケアしているのは、これです。
ズバリ!無駄に座らない。
別に痛いから座らないじゃないです。
座らないようにしてます。
理由は二つあります。
一つ目は、どんなに姿勢よく座っても立ってる時より椎間板にかかる圧力が大きいんですよね。
という事で、椎間板に良くないので座らないようにしてます。
二つ目は、立ってる方が安心というか、色々と体を整えやすいんです。
立ってる方がお尻やハムストリングの状態を確認しやすいですよね。
状態の確認ができると、重心の取り方を調整したりして、悪化する前に早めに対処ができちゃいます。
最悪、座らなきゃいけない時は、左足と右足を揃えない事です。
痛みがあるとき、私の場合、大抵右足を引いて座ってました。
まとめ
如何でしたでしょうか?
専門機関での治療も重要ですが、今回ご紹介したような日頃のケアも凄く重要になってきます。
是非ご参考にして頂き、自分にあったケアルーチンを模索してみてください!