今回は、アメリカで東の筋トレのメッカと言われている
ベブフランシス パワーハウスジム
(Bev Francis Powerhouse Gym)
に行ってきました!
べブフランシスって誰?
という事ですが、1980年~1990年代に活躍した女性のボディービルダー、パワーリフター、との事です。
女性のボディビルダーという事で、女性のボディービル競技の"feminine"?"musclar"?といった、理想のボディーイメージ論争で様々な影響を残してきた方、との事です。ここら辺は、今でも色々ありますよね。女性のボディービルとは?的な
1980年後半に結婚して(Steve Weinberger)、Powerhouce gymをオープン。
Bev Francisという方は知りませんでしたが、旦那さんの方は(Steve Weinberger)、IFBB ProのHeadジャッジとして有名ですよね。
そんな関係で、色んなボディビルダーがSteve Weinbergerを訪ねてこのジムに来たりするようです。
ハードコア・ガレージスタイル!
ボディビルの聖地のようなこのジム
スタイルは最近のフィットネスジムのようなスタイリッシュな感じとは全く違います。
そもそも「フィットネス」という言葉が当てはまりません。
ザ・ 筋トレジム
です。
比較的混雑する時間帯に行きましたが、「フィットネス」系の人はいませんでした。
置いてある機器からして「フィットネス」系のジムとは違います。
とにかく筋トレです。
無駄口をたたく人もいないし、会話があるとすれば、常連間の軽い挨拶やトレーニングパートナーとのやり取りくらい。とにかくトレーニングに集中。
受付がバーカウンターのようになっているので(持参の筋トレ飯食べてたり)、そこでみんな会話してる感じ。
私が行ったときは、つい最近アーノルドクラシックがあってたので、その話とかしてました。
ロケーションも記憶に残ります
まず、とにかくニューヨークから遠い!
車でハイウェイ 1時間。
ベニスビーチゴールドジムと同様、これまた閑静な住宅街。
detour88.hatenablog.com
ベニスのゴールドジム以上に、「えっ?」みたいな、静かな(さびれた?)所にあります。
アメリカ特有の近隣住民しか来ないような寂しい中華料料理店や小さなお店があるブロックに入っています。
門構えもかなり控えめ。特に看板も無かったような気がします。
ハイウェイ#495から普通にアクセスすると、ロビンズレーンという通り沿いにあるわけですが、この通りに面しているのはジムの裏門。
駐車場の関係なのかもしれませんが、正門はロビンズレーン通りに面していません。
この造りを全く知らなかったので、裏門側を見たときは(裏門と知らずに)、びっくりしました。
門構えも何も無くて、ゴミ箱の横に人が一人入れるほどの狭いドア。
建物は倉庫って感じです。
裏門は異世界への入口
造りを知らなかったので、裏門から入りました。
そしたら、いきなり目の前にハードコアなトレーニング機器が密集した世界が広がり、その中に超絶マッチョ達が!
全てのトレーニーがプロ級、プロじゃないとしてもアマチュアで競技を目指しているレベルのような超肉厚。
あれは、かなり圧倒されました。
私は、異文化や外国人との接点が多いほうだと思うのですが、久しぶりに強烈な異世界感を感じました。
普通の外国人ではありません。
外国人の中でも特異な種類の人間達が集まっている場所です。
次元が違うんです。
日本の普通のジムでは、普通体形の一般トレーニーが中心かと思います。そういった普通体形の一般トレーニーの中に混ざってマッチョがいるという感じでしょうか。
でも、このジムでは、違うんです。
いないんですよ!普通体形が。
逆に普通体形がいると珍しがられる感じ。
異世界だけどウェルカムな雰囲気
裏門から入って受付が無くて「どうすれば良いの?」的な感じで面食らった感がありましたが、適当にトレーニング機器をすり抜けて歩いて進むと受付が見えてきますのでご心配なく。
受付では「日本から来たのか!マジか」みたいにフレンドリーに接してくれて、特に疎外感を感じる事なく、何の面倒な事も無く、入っていくことができました。
真剣にトレーニングする人の共通点ですが、みんな自分のやってる事に集中してますからね。周りは気にしないんですよ。
とにかくトレーニング機器が多すぎて
まーよく、あんなに機器を入れますよ、って感じです(笑)
印象としては、ベニスのゴールドジムよりも密集している感じです。
色んな面白い機器があって、試し食いみたいな感じで色々やっちゃいました。
まとめ
いやー、ニューヨークから1時間という事で時間的に厳しい感じがありましたが、なんとか行けました。
まとめると、やはりコアな筋トレジムは居心地が良い。
みんなトレーニングに真剣ですから無駄が少ないですし、その為の環境ですから環境にも無駄が無いって事ですね。
因みに、更衣室ロッカーはありますが、マイ南京錠が必要です。海外ジムの特徴ですね。余計な所にお金をかけない(笑)
私は、いつも通りトレーニングウェアで行きましたので、特に着替えずにトレーニングしました。ハンガーがあったのでアウターだけそこにかけて、リュック持ち歩き。
余談ですが、台東区のサンプレイって、ホントにこーいったアメリカの昔からあるハードコア系のジムの雰囲気に似てる。縮小版みたいな感じ。
次はあそこに行ってみたいな~。。。でも、さすがに行く機会が無いかも。
データ
Where
235-C Robbins Lane
Syosset, New York, 11791 USA
かなり、静かな所にあります(笑)
ニューヨークから車で1時間。
Open hours
平日 4時00分~0時00分
週末 6時00分~21時00分
詳細は、こちら
Price
ビジター 25ドル
#現金、カードどちらでも