いきなりですが、
運動をしない理由って人それぞれだと思います。
ある統計データでは、例えば、
- 運動が苦手だから
- 疲れるから
- 時間がとられるから
- お金がかかるから
- 人に見られるから
という理由が上位だそうです。
さらに、一人でジムデビューとか言う初心者の話になれば、際立ってくる理由は、人に見られるから、では無いでしょうか?
例えば、最近、お腹のたるみが気になって運動しようと思うんだけど、
- ジムには、メリハリボディーが多そうで、自分のたるんだ体型を見られるのがイヤだ
- 運動が苦手で、運動苦手っぷりを人に見られるのがイヤだ
今回は、世界中の色んなジムでぼっちトレしてる経験から、ぼっちトレについて探っていきたいと思います。
ジムにいる人たちは、メリハリボディー?
ジムには、こんな感じの人↓
ばかりって印象があるかもしれません
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ここまで無くても、お腹とか出てなくて、たるみも無く、メリハリのある体型の人たちばかり、ってイメージありませんか?
だから、自分みたいな体型がジムに行くと場違いで、人の注目を集めるんじゃないか、という感じ。
確かに、ボディービル、ボディーメイク専用のジムはそんな感じです。例えば、ゴールドジム。ゴールドジムベニスビーチとかボディービル系ばかり。日本のゴールドジムも何店舗か行ってますが、そっち系のトレーニーが多くいます。
でも、逆に言うと、それくらいです。
そういった明らか的なジムじゃなければ、メリハリボディーの人はマイノリティー(少人数)。
筋トレ後進国の日本だけの話では無く、世界中の民間ジムや公共施設も大体そんな感じです。メリハリボディーはマイノリティー。少なくとも、私が見てきた海外のジムは。
っと言うのも、人は、ボディービルやボディーメイキングの為にジムに通うのではなく、健康維持や体系改善の為にジムに通う人の方が圧倒的に多いという事です。統計データで、運動する理由の上位に、ボディービルやボディーメイキングは入りません。
ジムにいる大半はメリハリボディーではありません。特に日本は。
「人に見られるから」・・・それってどういう事?
大半のジムに行く理由が健康の為という事は、多くの人が、なんとなく知っている事かと思います。
つまり、みんなそんなに良い体してるわけじゃないわけで、それでも人に見られるのがイヤだから、というのは、どういう事でしょう?
もしかして、人に見られるのがイヤなのでは無く、現時点での自己(体型とか)を認める事ができていないからではないでしょうか。
現時点での自己を認める事ができていたら、どんなにカッコイイ/キレイなメリハリボディーに囲まれていても、全く関係が無いんですね。
この自己肯定感みたいな物があれば、「人に見られるから」という理由は無くなります。
如何でしたでしょうか。
今回は、ぼっちトレについて、心理的な部分を探ってみましたが、次回からは、リアルなジム環境に関連していくつか探っていきたいと思います。